トラキアボックス｜開発 / 連携事例｜医工連携への取り組み | OLBA-オルバヘルスケアホールディングス

医工連携への取り組み

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株式会社メディビートが販売する「トラキアボックス」は、気管挿管時等の飛沫感染防止ボックスです。
段ボールとポリプロピレンフィルム製の完全ディスポーザブルであり、
使用後のメンテナンスを省くことですべての医療従事者の感染リスクを軽減させます。

当社はグループ各社の営業部門の意見をもとに、
試作品の評価・改良案の提示・マーケティング情報の提供を行い、
医療機器販売業としての視点から事業化に協力いたしました。

もっと安全に、
もっと使いやすく、
もっと備えやすく

新型コロナウイルス感染拡大当初、多くの病院でアクリル製の飛沫感染防止ボックスの導入が検討されました。アクリルボックスは飛沫の遮断に有効ですが、「使用後の消毒をどうするのか」「重くて使いにくい」「保管スペースに困る」といった課題がありました。
「トラキアボックス」の素材は段ボールとポリプロピレンフィルムであり、軽量かつ折り畳み可能です。使用前は省スペースで保管でき、使用後は簡単に廃棄することが可能です。また、段ボール特有の衛生課題についても、一枚ごとに密閉して加熱処理することで十分な対策を行っています。

完全使い捨てで
再消毒の必要なし
軽量かつ
十分な視認性
使用前は省スペースで
保管が可能

カタログダウンロード取扱説明書ダウンロード

医療機器ディーラーの視点から
事業化をサポート

医療関連機器の製品化・事業化にあたっては、法規制や性能・仕様以外にも、様々な側面からの検討が必要です。
「トラキアボックス」の事業化にあたっては、当社学術本部市場開発室と事業会社の営業部門の有志が各開発元と何度もディスカッションを重ねました。そのディスカッションの中で、私たちは医療機器ディーラーとして、デザイン・価格・包装形態・予想される医療者の反応といった「現場を知っているからこそわかる」「販売する立場だから気になる」という知見を提供し、事業化に向けて協力・連携を進めました。